【教育】子どもが大切ならYouTubeを観せてはいけない

アメリカのシリコンバレーでは子どもにスマートフォンをはじめとするIT機器を使わせない、『テックフリー教育』なるものが主流になっているそうです。

 

 

シリコンバレーはこれからの成長見込みがある未上場企業に投資をしてリターンを得るベンチャーキャピタルという投資会社や、グーグルやアップル、フェイスブックなど、今の私たちの生活に大きな影響を与えている様々なIT企業の拠点であり、まさに世界のテクノロジーの中心地ともいえる地域です。

 

 

冒頭で取り上げた『テックフリー教育』という教育方法を最近知り、さらにツイッターでそれと関連性がありそうな興味深いツイートがありました。

 

 

 

 

息子さん(4才)が大人しくなるからYouTubeで動画を見せていたけど、言葉が汚いゲーム実況や無理矢理面白い感じを出しているウザYouTuberの喋り癖を真似されたくない、ということで禁止令を出したとのことです。

 

 

私自身、YouTubeでよく動画を観ますし、その中にはゲーム実況やYouTuberの動画もあります。

 

 

無理矢理面白い感じを出しているようなYouTuberの動画はまったく観ていませんが、汚い言葉を軽いノリで口に出しているゲーム実況動画があるのは確かです。

 

 

年端もいかない子どもに大人しくしてもらうためにYouTubeで動画を見せたり、スマートフォンでゲームをさせるのは、親の側からすれば手軽で便利です。

 

 

私の飲食店で働いていた経験からしても、子どもにスマートフォンYouTubeを開いて動画を見せて過ごしている親子連れのお客さんを何度か見かけました。

 

 

外食先である店内でなら、それはそれでアリだと思います。

 

 

下手に子どもがはしゃいでなにかあったら大変ですから。

 

 

ただ、それがプライベートというか、家族の空間でもそうだとしたらどうなのかな、と思います。

 

 

今回挙げた子どもへのYouTube禁止令のツイートですが、ツイート主さんはYouTubeを見せない代わりとして、トランプやウノ、オセロを教えて一緒に遊ぶようにしたそうです。

 

 

 

 

息子さんはトランプやウノ、オセロといったアナログなゲームを楽しんでいるとのことですが、子どもにはこのような、自身で思考して楽しむものを親が一緒になって取り組むことがベストではないかと思います。

 

 

あるいは、自分から取り組んで楽しむことをさせる、みたいな。

 

 

YouTubeで動画を観ることは、子どもに対してはただ情報を受け取らせて面白いと感情を動かして思考を停止状態にさせているようなものです。

 

 

面白い動画というのは、最後まで観てもらえるように、そして別の動画や今後投稿する動画も観てもらえるように、試行錯誤して作られています。

 

 

そしてここで冒頭で取り上げた『テックフリー教育』に関して、クーリエ・ジャポンというメディアサイトの記事で、このようなことが書かれています。

 

 

いま世のなかに出回っているIT機器やサービスは、人が容易に依存するように意図的に設計されている。

 

グーグルの元「製品哲学担当者」であるトリスタン・ハリスは、アップル、グーグル、フェイスブック、ユーチューブ、スナップチャット、ツイッター、インスタグラムといった誰もがひとつは確実にお世話になっていそうな企業の製品、サービスが我々の時間を意図的に“ハイジャック”するよう設計されていると米誌「ワイアード」に激白。

 

 

courrier.jp

 

 

私が、シリコンバレーでは子どもにIT機器を使わせないテックフリー教育をしている、という話を聞いた際、子どもにIT機器を使わせない理由は、子どもの将来的な創造性を損なうからだ、ということでした。

 

 

ただ情報を受け取るばかりで成長すると、その後なにかを想像して、なにかを作り出す能力が身につかないため、幼少期は五感をフルに活用した遊びをすることがとても大事だ、とのこと。

 

 

それに加えて、スマホの使い過ぎは精神的に消耗して疲弊したり、社会性を損なうなどのリスクもあることから、それを知っているシリコンバレーの親は家庭でのIT機器の利用を制限する『テックフリー教育』を行っているそうです。

 

 

もし本当に子どものことを思うのであれば、子どもに大人しくしてもらおうと、ただスマホを与えてはYouTubeで動画を見せるのではなく、子どもとしっかりと向き合って時間を共有して、なにかに取り組んで楽しむことが大切だと思います。

 

 

とはいえ私自身子どもはいませんし、結婚もしていません。

 

 

ですが、将来結婚して子どもを育てる身になるなら、子育てに手を抜かない親になりたいと考えています。